2011年10月27日

古(いにしえ)の道具展


「古(いにしえ)の道具展」

多賀「里の駅」(一圓屋敷(いちえんやしき))は、井伊直弼大老が領土を巡回される際に訪れた庄屋屋敷です。

この築150年の古民家で、「寿ぎの道具たち」が3日間展示されます。10代目一圓杢太夫(いちえんもくだゆう)へ嫁入りした際に使用されたと思われる「嫁入り駕籠」や道具たちをご覧ください。
http://blog.taga-station.com/?eid=1438642
※右の画像をクリックすると、大きくご覧いただけます

【日時】H23/10/29(土)・30(日)、11/3日(祝木)
【開館】10〜16時
【会場】多賀「里の駅」 多賀町一円149
【入場】無料
【内容】
●ライブ
 10/29(土) オカリナコンサート
 開演13:30 演奏者:宮戸有子氏

 10/30(日) アコースティックコンサート
 開演13:30 エコーメモリアル・チェンバーオーケストラによる演奏

●飲食
 和・カフェ(3日間開催、蕎麦ランチ(多賀そば使用)、和スィーツ他)
 野菜の販売(地元産とれたて野菜)

【交通】http://www.taga-station.com/access/index.htm

【主催】多賀「里の駅」
【後援】多賀クラブ、多賀町、多賀町商工会、多賀観光協会、NPO法人彦根景観フォーラム
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2008年12月08日

第4回彦根城下町検定試験


2008年彦根城下町検定試験12008年12月7日(日)13時半から、彦根城下町検定試験が実施されました。
会場はなんと!滋賀大学経済学部大合併講義室でした。
※昨年までは商工会議所

この「彦根城下町検定試験」は、今年で第4回。全国に数あるご当地検定試験の中でも、商店街が主催する唯一の試験として、全国的にも注目を浴びています。

制限時間60分で100問を解答し、各1点100点満点のうち80点以上の合格者には合格証と合格証明バッチが贈られます。

当日は、彦根駅から会場まで何人ものスタッフの方がご案内くださり、たくさんの受講者を誘導していました。彦根駅から大学までのバスが運行されたり、弓道場横の駐車場もかなり一杯になったようです。

受付を済ませて会場に入ると、「ひこにゃん」「カモンちゃん(滋賀大学経済学部・谷口教授ゼミナールが創作)」が机に座って解答用紙を前に、皆さんのフラッシュを浴びていました(笑)。
※会場を一周して皆さんを激励すると、ひこにゃんは次の現場へ向いました。
※カモンちゃんには、滋賀大の女子学生が入っていたそうです。
ひこにゃんたちのサービスショットはこちらから
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2008年11月17日

「埋木舎」の今昔


直弼の青春の跡守り継ぐ2008年11月5日付日経新聞40面に、「直弼の青春の跡守り継ぐ」という記事が掲載されました。

私たちも彦根に多少なりともゆかりある者ですから、私たちの学生時代の「埋木舎」感想などを通して、彦根への想いにふれたり新しい発見があれば幸いです。

【桑原 誠(大10)】
2008年11月5日付日経新聞40面に、「直弼の青春の跡守り継ぐ」という見出し記事を目にし、大変感動と興味を以て彦根時代の頃を思い起こしました。
私はボート部に所属していましたので、この「埋木舎」は毎日ボートの練習に行く艇庫の道中にありました。当時の建物は、荒れた状態で庭木で周囲囲われていたような記憶があります。

この新聞記事の内容を拝見し当時 直弼が不遇といわれ、蟄居同然の環境で自らの修養に励んだ姿勢が映ってきます。併せ、この様に歴史を守り、引継ぐという心ある方がおられるということも深い感動を覚えた次第です。日本国ももっとこの様な施設保守に補助すべきであると思います。
【新聞記事の概要】はこちらから
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2008年02月20日

スミス記念堂(登録有形文化財)


スミス記念堂正面今回はスミス記念堂の紹介をさせていただきます。
※写真をクリックすると、大きな写真をご覧いただけます

「スミス記念堂]は昭和6年、日本聖公会彦根聖愛教会の牧師で彦根高商の英語教師でもあったパーシー・アルメリン・スミス氏が大工宮川庄助氏と協力して城町の堀端に建設した和風の寺社建築の西洋の礼拝堂で、総ヒノキ造り。花頭窓(かとうまど)や唐破風(からはふ)などは彦根城の形状を取り入れ、瓦や扉にはブドウや十字というキリスト教ゆかりの文様が施された和洋折衷の文化財的価値の高いものです。

キリスト教ゆかりの模様平成8年の道路拡幅工事で解体後、市民や滋賀大関係者たちでつくる「スミス記念堂を彦根に保存する会」が建物を譲り受け、後にNPOスミス会議がこれを引継いで再建運動が続けられ、昨年3月25日に竣工式が行われました。



ここに到るまでには・・・
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2007年12月08日

彦根の辻番所


中日新聞他で掲載された彦根の辻番所の説明会が、本日12/1ありました。都合が悪かったので友人の芦田さんに参加してもらいました。新聞記事と芦田さんのコメントをお知らせします。

尚、この辻番所は、NPO法人彦根景観フォーラムのリーダーである滋賀大学地域連携センター長の山崎教授が中心となって保存活動を行っておられます。

『辻番所の説明会に出席しました。
持ち主が売却の意志有りの情報を受けて第三者による取り壊しを防ぐため、有志によるトラスト設立保存の行動が開始されます。

35万石城下の足軽屋敷は幕末700戸あつたと言われますが現存は10%以下のようです。しかも、辻番所跡が残っているのは全国でもめずらしく、残したいとのことでした。「どんつき」とか「くいちがい」と言われる街のつくりもめずらしく、通りの角がくいちがっているのが見えると思います。
将来は博物館、集会場等の活用が検討されています。』
(芦田さんより)
辻番所内部くいちがい→通りの角がくいちがっている角地に建つ屋敷の、角の両側を見張る小窓の付いた構造は、国内でも唯一現存の遺構とされている辻番所平面図彦根藩の足軽と組屋敷の設置 中日新聞夕刊2007/10/24
(写真をクリックすると、大きな写真が見れます)

■設立記念「辻番所のある足軽屋敷の公開」のお知らせ

『彦根古民家再生トラスト』を設立する運びになりました。
これを記念して、以下の要領で、「辻番所のある足軽屋敷」を公開し、「彦根藩の足軽」「足軽屋敷と辻番所」「足による足軽屋敷博物館構想」について説明します。
日時:12月1日(土)
第一回説明 13:40-14:10
第二回説明 14:15-14:45
第三回説明 14:50-15:20
場所:辻番所(彦根市芹橋2丁目5-19←旧12丁目)
説明:
「彦根藩の足軽」(彦根市教育委員会 谷口徹氏)
「足軽屋敷と辻番所」(滋賀県立大学 濱崎一志氏)
「足による足軽屋敷博物館構想」(滋賀大学 山崎一眞氏)
主催:彦根古民家再生トラスト
共催:NPO法人彦根景観フォーラム、足軽倶楽部

■「足軽組屋敷」の保存本格始動 彦根で有志募り基金設立 中日新聞(2007年11月8日)
見張り用の小窓のある「辻番所」が残る足軽組屋敷=彦根市芹橋2で

城下町・彦根の景観を守ろうと、彦根市芹橋2丁目に残る足軽組屋敷と、敷地の角に建つ見張り用の「辻番所」を、市民有志らで買い取る動きが本格化する。寄付金や募金で「彦根古民家保全トラスト」という基金をつくり、将来的には購入した屋敷を博物館として一般開放したい考え。

彦根城の南側に位置する芹橋地区には江戸時代、彦根藩の足軽組織の一つ「善利組(せりぐみ)」の屋敷が約700戸、軒を連ねていた。明治期以降も比較的多くの屋敷が残っていたが、老朽化や生活様式の変化から、すでに50戸以下に減少している。

今年だけでもすでに4軒が売却され、更地に。今回の1軒も夏ごろ、所有者が売却を希望していることが判明。角地に建つこの屋敷は、角の両側を見張る小窓の付いた辻番所を持つ構造で、国内でも唯一、現存する遺構とされている。

この事態を知ったNPO法人(特定非営利活動法人)「彦根景観フォーラム」のメンバーら5人が、買収して保存を目指そうと結束した。今月中に、5万円以上の寄付ができる有志を50人ほど募って「彦根古民家保全トラスト」を立ち上げると決定。1000万円を目標に、3月末まで1口1万円で募金を集めたり、自治会や老人会、学校などでも募金を呼びかけていくという。

募金は、足軽組屋敷の購入のほか、改修されている内装を復元したり、ブロック塀に木の板を張るなどして活用する。呼びかけ人の山崎一真・滋賀大産業共同研究センター教授は「今回の保存を突破口に、将来的には通り全体の景観の改善や、現場で維持できない屋敷を1カ所に集めて野外博物館の開設にもつながれば」と期待する。
(2007年11月8日中日新聞より)

07.12.1 吉野祐次郎(大13)

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2007年08月20日

秋からの彦根のイベント


秋からの彦根のイベントをご紹介させていただきます。
これらイベントは、滋賀大学彦根キャンパスのなかに事務局のあるNPO法人「彦根景観フォーラム」の主催もしくは共催です。みなさま、もし、お時間がありましたら、是非、彦根に、大学に、足をお運びになって下さい。

10月13日(土)から滋賀大学の築城400年祭共催事業、キャンパスパビリオン「士魂商才館」も始まります。こちらの方も追ってお知らせします。

【お問い合わせ】滋賀大学産業共同研究センター
〒522-8522 彦根市馬場1-1-1
E-MAIL:jrc@biwako.shiga-u.ac.jp
TEL:0749-27-1141/FAX:0749-27-1431まで。

星空映画祭や彦根遊び博、シンポジウム、ギャラリーなどの催しを見る
posted by オケ at 11:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 彦根あれこれ

2007年06月07日

彦根城下町で、お得な旅!


彦根のことが、TV番組で紹介されるそうです。

放映日時:6月9日(土)18時半〜19時
チャンネル:25チャンネル(テレビ愛知)
番組名:遊びにいこっ!

彦根城下町で、お得な旅!。
http://www.tv-aichi.co.jp/asobi/ 予告ムービーによると、
「近江牛の激ウマハンバーグ」
「彦根生まれの和風ちゃんぽん」と紹介されています。
※予告ムービーを見るには、リアルプレーヤーが必要です

名古屋支部総会の翌日です。
よろしければご覧下さい。

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2007年05月07日

ひこね市民文化プラザで甲冑寸劇


4月28日午前11時より『ひこね市文化プラザ』にて、街の駅手作り甲冑劇団による、甲冑寸劇があったようです。それに先立ち、NHK全国ネットにも登場(4/26)したそうです。

そういえば1〜2週間ほど前、お昼にTVのチャンネルを回したらNHKで赤い甲冑の立ち回りをしていました。その場面の終わりがけを見かけたので詳細は不明ですが、それが井伊の「赤備え」だったのかもしれません。

それにしても、「1500人収容の大舞台ですから・・・・」とありますので、初舞台がグランドホールとは彦根の底力ですね。

詳しくは、ひこね「街の駅」寺子屋 力石 のブログをご覧下さい。
http://machinoeki.exblog.jp/#5259997
posted by オケ at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 彦根あれこれ

2007年04月26日

彦根あそび博


彦根の新しい「まち歩き」をご存知ですか?

自分だけが知っている彦根を紡ぎ、皆んなで楽しむ「遊び博覧会」に進化させ、談話室「それぞれの彦根物語」で話題となった彦根の新しい遊び方を体験する、スローな遊びのようです。

滋賀大学産業共同センターや地域連携センター、NPO法人彦根景観フォーラム共催。
4/20に経済経営研究所の江竜さんからいただいたメールでは、4/21(土)申込者3名とありましたが、こちらを見るとな沢山の人が参加されて楽しいそうです。
http://machinoeki.exblog.jp/i23/ (彦根景観フォーラム)

6月にもあるようなので・・・
posted by オケ at 12:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 彦根あれこれ