彦根だより　名古屋陵水

偶然でしょうか、NHKで滋賀大学経済学部関係の放送が続きます。
是非、ご覧ください。

■経済経営研究所所蔵「満洲引揚資料」がNHKスペシャルで放送されます。
遼寧省・葫蘆島。62年前、この島から100万を越える日本人が引き揚げを果たした。
番組では、発掘された米中会議の記録をもとに、大国の駆け引きを明らかにする。
http://www.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=topics:816&r=0
・2008年12月8日（月）午後10時00分〜10時49分
・総合テレビ　NHKスペシャル
・「葫蘆島(ころとう)〜旧満州・引き揚げはこうして決定した〜」で引用。
・番組案内：http://www.nhk.or.jp/special/onair/081208.html

■NHKで本学の講義が紹介されます。
「学生の携帯電話を活用した大学授業改善の取り組み」がNHK教育テレビで
紹介され、学生インタビューの模様も放映されます。
http://www.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=topics:818&r=0
・2008年12月9日（火）10時15分〜30分
・教育テレビ　日本とことん見聞録(小学校社会科5年生用学校教育番組)
・テーマ：ケータイ電話とくらし
・内　容：携帯電話を中心に最先端の技術を紹介、上手なつきあい方を考える。
・番組紹介：http://www.nhk.or.jp/syakai5/ja/frame.html

取り急ぎ。

滋賀大学経済学部において、様々な興味深い研究の発表があります。
近日中の開催ですが、大学ホームページより、ご紹介まで。
詳しくは、直接大学までお尋ねください。
http://www.shiga-u.ac.jp/28.html

■経済学部ワークショップ―近現代地域問題研究会―
報告者：鈴木栄樹(京都薬科大学准教授、彦根市市史近代史部会長)
報告論題：旧彦根藩士西村捨三における平安遷都千百年紀念祭
報告要旨：平安遷都千百年紀年祭での時代祭りの一大イベントは、旧彦根藩士で、大阪府知事や近江鉄道の社長ともなり、「お祭男」と異名をとった西村捨三の企画によるものであった。
明治中期の近代日本の興隆期に京都と彦根はともに、大きな発展を遂げようとしていた。その象徴ともいえる都市祭典に焦点を当て、京都と彦根の知られざる関係を浮き彫りにする。
日時：11月13日(木)16:00〜18:00
場所：第7講義室(経済学部校舎棟2F)
http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/eml/kouenkai2008/20081113-2.html
●お問い合わせ・申込み：
滋賀大学経済経営研究所　ebr@biwako.shiga-u.ac.jp　TEL：0749-27-1047
[参考]
西村捨三
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E6%8D%A8%E4%B8%89

西村捨三の銅像(大阪港築港の功労者として天保山公園に)
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/spot?sid=2yfsHheGh9TRNGO0FA1Glho582lDnE_CbfwtlCw8aYI-#detail:1:distance:10:::0:::34.65470472:135.43609667


■平成20年度企画展　地商いから商社へ
−伊藤長兵衛家・忠兵衛家文書にみる−
日時：10月14日(火)〜11月14日(金)※土・日・祝日休館
開館時間：9時30分〜16時
場所：滋賀大学経済学部附属史料館１階展示室
総合商社伊藤忠商事・丸紅が創業されて150周年になります。両社の業祖が初代伊藤忠兵衛で、長兵衛家はその本家。豊郷町近隣を対象とする地商いから始まり、博多・大阪での開店へと事業が拡大していった様子の一端を、史料や写真をもとにお伝えします。
http://www.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=28/10/1:1


■経済学部ワークショップ　「桜田門外の変」を解きほぐす
この報告では、「桜田門外の変」という出来事の像を組み立てるのではなく、現在にいたるまで流布しているいくつかの「桜田門外の変」像を1つずつ解きほぐして、それがどのような立場や観点から組み立てられてきたのか、そしてそれはどのような意味をもつのか、を考えることとした。
「桜田門外の変」という出来事をとおして、歴史の見方や、出来事の表現の仕方を自覚する必要を主張した｡(2008/10/23。出席者8名。阿部安成)
http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/eml/kouenkai2008/WS20081023-2.htm


■滋賀大学研究フォーラム
テーマ：「アーカイブズの可能性を開く：地域、大学、行政」
日時：11月23日(日)13:00〜16:30
場所：大学サテライト・プラザ彦根(JR彦根駅前アルプラザ6F)
講演：「地域アーカイブズの可能性―日本におけるアーカイブズの歩みから」　高橋 実(国文学研究資料館アーカイブズ研究系主幹)
講演：「大学史と大学所蔵資料の連環」(仮題)　阿部安成(滋賀大学経済学部教授)
講演：「地域社会におけるアーカイブズ「行政」の課題」　井口和起(京都府立総合資料館館長)
パネルディスカッション：「滋賀県の地域の記憶と記録を守るアーカイブズ」
●お問い合わせ・申込み：
滋賀大学経済経営研究所　ebr@biwako.shiga-u.ac.jp　TEL：0749-27-1047
http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/eml/kouenkai2008/20081123.html


■駐車場が限られていますので、公共の交通機関の利用をお願いします。
JR彦根駅5番のりば発「滋賀大学直行便」(運賃100円)をご利用下さい。
【時刻表　滋賀大学HP掲載　http://www.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=15:4　】

経済経営研究所で、第4回インターネット企画展が開催中されていました。

「学問と勉め―彦根高等商業学校の資産―」
http://www.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=topics:663&r=0

彦根高等商業学校の卒業アルバムや刊行物を使って、当時の先生の業績や講義科目、学生の集合写真や寄せ書きなどを見ることができます。

昔はもっと広々していた大学敷地内の様子や、学生の寄せ書きにたくさんのイラストがあることに大変驚き、興味深く拝見しました。

時代を超えた証言に、私達は何を見出すことができそうでしょうか。

こちらからご覧いただけます。
http://mokuroku.biwako.shiga-u.ac.jp/2007kikaku/index.asp

2007年に、経済経営研究所のインターネット企画展をご紹介しましたが、第1回の情報は公開されていませんでした。このたび、この幻の企画展についての楽屋話をいただきましたのでご紹介します。

2004年10月12日から12月26日までの期間、第1回インターネット企画展「三中井を歴史にさかのぼる」がありました。

『平成16年12月15日　滋賀大学月報　第535号』に当時の紹介が記載されています。
ご興味のある方は、まずはこちらをご覧ください。
http://www.shiga-u.ac.jp/2/res.13/535.pdf

以下は、『滋賀大学月報　第535号』からの抜粋です。
「三中井」とは、滋賀県の五個荘(現滋賀県神崎郡五個荘町金堂)出身の商人で、20世紀前期に朝鮮半島や中国大陸で大デパートチェーンを展開した。その一家族は現在、本学彦根キャンパスの近くで、洋菓子店を営んでいる。研究所では、資料の保存対策としてデジタル化を進める過程で、三中井に関するいくつかの資料が見つかり、また、その資料が非常に美しく、意外性に富んだものであったことから、今回のような企画展を行うことになった。

研究所の所蔵する資料や、株式会社三中井から提供された写真、また、山口大学東亜経済研究所や長崎大学経済学部東南アジア研究所が所蔵している資料をもとに、経済学部学生の協力を得て作成された。

寄せられたアンケートでは、「あのケーキ屋さんが、こんなに大きいデパートを大陸で経営していたとは知らなかった」「だれでもどこでも見られるインターネットを利用したこのような企画はよいアイディアだと思う」「動く鳥瞰図がとてもよかった」「父親が戦前三中井の釜山支店にいたので一生懸命写真を見た」といった声が寄せられている。
<抜粋ここまで>

そして、第1回インターネット企画展の楽屋話として、次のコメントをいただきました。
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第3回インターネット企画展開催中

この第3回インターネット企画展では、陵水会が所蔵する彦根高等商業学校の卒業アルバムの3冊から選んだ写真をならべて、わたしたちのキャンパスの過去をたどってみることとしました。

第2回インターネット企画展

本学経済学部の母体となった旧制彦根高等商業学校(彦根高商)では、その修学旅行にさいして、教官と生徒が朝鮮半島、中国大陸、台湾、南洋(ただし、フィリピンのマニラ)にでかけていました。
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