2018年09月19日
第15回陵水亭懇話会
去る8月24日(金)19時より、第15回陵水亭懇話会が太閤本店伏見店にて開催されました。参加者は23名でした。講義に先立ち、先日ご逝去されました前支部長の松林さんを偲び、全員で黙祷を捧げました。
さて、この日の講師は、滋賀大学経済学部の弘中史子(ひろなかちかこ)教授。ご専門は中小企業論ですが、演題は『経済学部グローバル人材育成コースの取り組み』でした。
この「グローバル人材育成コース」の発足は2014年、2017年度に第1期生卒業。教授はその創設に関わったあと担当を離れたものの、2018年より責任者を務めているそうです。現在は、国内学生10名程度、留学生(主に東・東南アジア)10名程度で構成。国内学生は「英語エッセイ」と「日本語・英語の面接」で選抜され、応募者は毎年80〜100人いるそうです。留学生は、希望者が対象となります。
選ばれた学生は、「学科」と「コース」の両方に所属。2回生までに「コース授業」をほぼ終え、3回生で「海外インターンシップ」に参加します。授業内容は「学部・学科の授業」に加え、国内学生は週2コマの「英語授業」が追加され、国内外学生共同で「プロジェクト的研究」に取り組みます。

今春、1期生が卒業しました。国内学生・留学生とも就職活動で健闘したほか、国内学生3名と留学生2名が休学して海外留学(インターンシップ、国費留学等)に挑戦しています。
【成果】は、国内学生の「海外への関心の高まり」「英語アウトプットの大幅改善」です。留学生も、タフな学生が増加(日本語上達、英語力アップ)しました。
一方、【課題】には、海外への関心が薄れて「授業に消極的になる学生」が出てきたことや、「海外インターンシップ先の開拓」や「学生の経済的負担」などがあります。
以上より、「次年度からコースのリニューアル」を検討しているそうです。選抜時期や授業科目の構成などを改善することで、さらなる成果を目指したいとのことでした。
最後に質問も多数出て、講義は終了しました。
講義の後は、片岡嘉幸(大25)支部長の乾杯後、約1時間半にわたって懇親を深めました。
さて、この日の講師は、滋賀大学経済学部の弘中史子(ひろなかちかこ)教授。ご専門は中小企業論ですが、演題は『経済学部グローバル人材育成コースの取り組み』でした。
この「グローバル人材育成コース」の発足は2014年、2017年度に第1期生卒業。教授はその創設に関わったあと担当を離れたものの、2018年より責任者を務めているそうです。現在は、国内学生10名程度、留学生(主に東・東南アジア)10名程度で構成。国内学生は「英語エッセイ」と「日本語・英語の面接」で選抜され、応募者は毎年80〜100人いるそうです。留学生は、希望者が対象となります。
選ばれた学生は、「学科」と「コース」の両方に所属。2回生までに「コース授業」をほぼ終え、3回生で「海外インターンシップ」に参加します。授業内容は「学部・学科の授業」に加え、国内学生は週2コマの「英語授業」が追加され、国内外学生共同で「プロジェクト的研究」に取り組みます。

今春、1期生が卒業しました。国内学生・留学生とも就職活動で健闘したほか、国内学生3名と留学生2名が休学して海外留学(インターンシップ、国費留学等)に挑戦しています。
【成果】は、国内学生の「海外への関心の高まり」「英語アウトプットの大幅改善」です。留学生も、タフな学生が増加(日本語上達、英語力アップ)しました。
一方、【課題】には、海外への関心が薄れて「授業に消極的になる学生」が出てきたことや、「海外インターンシップ先の開拓」や「学生の経済的負担」などがあります。
以上より、「次年度からコースのリニューアル」を検討しているそうです。選抜時期や授業科目の構成などを改善することで、さらなる成果を目指したいとのことでした。
最後に質問も多数出て、講義は終了しました。
講義の後は、片岡嘉幸(大25)支部長の乾杯後、約1時間半にわたって懇親を深めました。
文責・目時義通(大32)
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