2016年10月05日
データサイエンスシンポジウム
■滋賀大学データサイエンスシンポジウム(名古屋)
日時:2016年09月24日(土)
会場:名古屋国際センター(別棟ホール)

名古屋で開催された滋賀大学データサイエンスシンポジウムは、大阪に続いて2回目。80名ほどの会場は、ほぼ満席でした。
基調講演は、「社会から求められているデータサイエンス」の重要性や将来性、「理系のスキルと文系の思考の融合」が新たな価値を創造する可能性、「受験して欲しい高校生像」等々を、短い時間の間に説明いただきました。
それに続くパネリストからも「人間とAIが棲み分けする」「今までの古典的な統計学ではもう答えが出ない」というようなお話しが続き(もっと沢山の話題や視点ありました・・)、想像以上に真摯で!活力溢れるお話しでした。
データ科学の分野で日本は遅れているそうです。そのような状況下、滋賀大学経済学部の情報管理学科が発展して、これからの指導者を育成するのです。国内で先陣を切ることができるのは、実学をも得意とする彦根高商ならではの伝統かもしれません。

滋賀大学データサイエンス学部
https://www.ds.shiga-u.ac.jp/
【当日のプログラム】
●樋口知之(統計数理研究所所長)
講演:「社会で求められるデータサイエンス」
●竹村彰通(滋賀大学データサイエンス教育研究センター長)
講演:「滋賀大学の目指すデータサイエンス教育」
※竹村氏が体調不良で欠席のため、須江雅彦氏(滋賀大学理事・副学長)が代読されました。
【パネルディスカッション】
「データサイエンスとは何だろうか?」
≪司会≫
佐和隆光(滋賀大学前学長、DSセンター特別顧問)
≪パネリスト≫
新井紀子(国立情報学研究所 教授・社会共有知研究センター長)
吉野 睦(株式会社デンソー 品質管理部 TQM推進室担当次長)
吉見俊哉(東京大学副学長 大学院情報学環教授)
樋口知之(統計数理研究所所長)
竹村彰通(滋賀大学データサイエンス教育研究センター長)
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参加者の感想より
『データサイエンス学部の目指すところは、なんとなく解った気がします。私は管理科学科でしたので、それが発展した形でちょっと嬉しい。このような指導者が育成されることは産業界全体では意義あることと思います。』
『個人的に参考になったのは、Watson(IBM)や東ロボ君の話です。検索とランキング、人間の頭の中でも同じことが行われているような気がします。経験を重ね、情報をたくさん仕入れて、成長し続けることの大切さに気づきました。
これからデータサイエンスは欠かせないものになっていくにもかかわらず、それを十分に活用できる人材が不足していることについて、海外と比較した競争力低下という危機感を持ちました。そんな中、母校が率先して動き出していることに、誇りを持つことができました。』
日時:2016年09月24日(土)
会場:名古屋国際センター(別棟ホール)

名古屋で開催された滋賀大学データサイエンスシンポジウムは、大阪に続いて2回目。80名ほどの会場は、ほぼ満席でした。
基調講演は、「社会から求められているデータサイエンス」の重要性や将来性、「理系のスキルと文系の思考の融合」が新たな価値を創造する可能性、「受験して欲しい高校生像」等々を、短い時間の間に説明いただきました。
それに続くパネリストからも「人間とAIが棲み分けする」「今までの古典的な統計学ではもう答えが出ない」というようなお話しが続き(もっと沢山の話題や視点ありました・・)、想像以上に真摯で!活力溢れるお話しでした。
データ科学の分野で日本は遅れているそうです。そのような状況下、滋賀大学経済学部の情報管理学科が発展して、これからの指導者を育成するのです。国内で先陣を切ることができるのは、実学をも得意とする彦根高商ならではの伝統かもしれません。

滋賀大学データサイエンス学部
https://www.ds.shiga-u.ac.jp/
【当日のプログラム】
●樋口知之(統計数理研究所所長)
講演:「社会で求められるデータサイエンス」
●竹村彰通(滋賀大学データサイエンス教育研究センター長)
講演:「滋賀大学の目指すデータサイエンス教育」
※竹村氏が体調不良で欠席のため、須江雅彦氏(滋賀大学理事・副学長)が代読されました。
【パネルディスカッション】
「データサイエンスとは何だろうか?」
≪司会≫
佐和隆光(滋賀大学前学長、DSセンター特別顧問)
≪パネリスト≫
新井紀子(国立情報学研究所 教授・社会共有知研究センター長)
吉野 睦(株式会社デンソー 品質管理部 TQM推進室担当次長)
吉見俊哉(東京大学副学長 大学院情報学環教授)
樋口知之(統計数理研究所所長)
竹村彰通(滋賀大学データサイエンス教育研究センター長)
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参加者の感想より
『データサイエンス学部の目指すところは、なんとなく解った気がします。私は管理科学科でしたので、それが発展した形でちょっと嬉しい。このような指導者が育成されることは産業界全体では意義あることと思います。』
『個人的に参考になったのは、Watson(IBM)や東ロボ君の話です。検索とランキング、人間の頭の中でも同じことが行われているような気がします。経験を重ね、情報をたくさん仕入れて、成長し続けることの大切さに気づきました。
これからデータサイエンスは欠かせないものになっていくにもかかわらず、それを十分に活用できる人材が不足していることについて、海外と比較した競争力低下という危機感を持ちました。そんな中、母校が率先して動き出していることに、誇りを持つことができました。』
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イメージがあまり湧きませんが、ぜひ頑張って下さい。期待しています。