2017年06月28日

H29.06.24(土)講演挨拶要旨


学長挨拶要旨支部長挨拶要旨講演会要旨理事長挨拶要旨

★学長挨拶要旨
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2017年滋賀大の今を紹介。
昨年から、活動していたデータサイエンス教育センターの準備を経て、日本で初めてのデータサイエンス学部が今年4月に発足した。
6/10(土)創設記念式典、記念講演、祝賀会
http://www.shiga-u.ac.jp/2017/06/13/48647/

データサイエンス学部は、定員100名のところ110名が入学した。
入試では、前期3.4倍、後期9.3倍。想像よりも人気があった。
教員の数は、4年経てば18名になる予定。

学生の男女比は、男子が7割・女子3割。
自分は理系だと思っている者が6割、文系だと思っている者が4割。
IBMのセミナーを実施したところ、全員が最後まで受講できて学生の能力の高さが証明された。

「イノベーション構想」を検討中。
5つの柱。
1.文理融合型の大学
2.グローバル化を進める
3.研究する大学(研究でも日本のトップクラスであるように、成果を出せるように)
4.社会との関係重視(企業や自治体との連携をもっと幅広く深めていきたい)
5.行動力・機動力のある大学(簡素化して、本来の教育や研究に専心できるように。新しいことへの対応や社会の問題解決の提言ができるような大学に)

3つの学部で文理融合型の大学に脱皮をしていきたい。講義の乗り入れをして、「データの判るエコノミスト」「データの楽しさを生徒に教えることのできる教師」を輩出していきたい。また、データサイエンス学部出身者は、「データサイエンス」というスキルを持って活躍できる「ガンマ型人材」である。

「グローバル化」「経済のボーダレス化」を重視して、世界の中で活躍できる若い人を育成するために、2つの方法を取る
a)英語で経済の専門科目の授業をする。半期で5科目、全期で10科目。20単位を英語で。一般教育ではなく、専門科目を英語で日本人向けに講義、それも日本人の経済学部の先生が担当する。学生が経済の中で英語の雰囲気になれて、いつ海外に出ても対応できるような、留学したいと希望するような雰囲気づくりをする。
b)英語の自習ソフトを全学的に導入する。経済学部教育学部、付属小学校の先生方にも。いつでもどこでも、スマホでも英語が学べるように。キャンパスのどこでも英語が聞こえるような環境に。そのことによって、海外からの留学生も増える期待あり。卒業後の海外勤務にも充分に対応できる能力を、学生に身に付けさせてあげたい。

企業の中ではすでにデータを扱う専門者もいるので、大学院を早く作りたい。通常は4年経たないと大学院を作れないところ、前倒しして2年で修士課程、4年で博士課程をという構想。滋賀大学の学部だけで修士・博士を経て、日本のデータサイエンスをリードしていけるようになりたい。

陵水会員の協力もあり、20以上の企業と提携協定を結んでいる。
https://www.ds.shiga-u.ac.jp/news/
朝日新聞:2016/09/22 https://goo.gl/ZbeJdj
日本経済新聞:2017/04/28 https://goo.gl/DuWtRN
あいおいニッセイ同和損保:2017/03/17 https://goo.gl/Y4QkQx
PwCあらた基礎研究所:2017/5月Vol.8 https://goo.gl/vFgYKw
※URL短縮サービス利用

★支部長挨拶要旨
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母校は、データサイエンス学部が発足して、文理融合型の大学を目指している。「きらきら輝く滋賀大学」に、燦然と輝く大学になることを見守りたい。

村瀬前支部長、吉田前副支部長の布石を受けて、名古屋支部もこの一年間新しい活動を展開してきた。活動の幅が広がっている。
母校や学生支援として、今日も別室で「現役生&OB交流会」をしている。昨年6月の総会から始めて、今年の2月と続き、今回が3回目。学生が約30名、OBが約30名。業界の話や個別相談を情報交換して、学生さんが自分の行く道を見極めて、就活の一助になれば。この会場の真ん中あたりのテーブルは空いているが、これから23名の学生が懇親会から参加する。

大学への協力として、優秀な人材を講師派遣した。
リーダーシップ論へ2名(荒木29、橋本31)。
キャリアガイダンス(女子学生の支援)へ3名(岩田61、朴62、磯村64)。
陵水会計人会の学生説明会(会計人を目指す学生さんへの相談会)へ1名(奥谷14)。
ゼミへの特別講師派遣へ1名(土屋54)。

その他、組織力の強化として、陵水亭懇話会を3ヶ月に1度、新入会員歓迎会を4月に開催。

組織力のためには、財務基盤強化が必要なので会費納入にご協力願いたい。
本部では、トリプル3キャンペーンを実施中。H30年度末に会費3000円の納入者を3000人(現在2400+600増)にする。名古屋が2年間で100名増員する。

★講演会要旨
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posted by オケ at 11:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋支部のNEWS

2017年06月27日

H29年度名古屋支部総会


今年の名古屋支部総会は、6/24(土)11時半より開催されました。
会場のHOTELルブラ王山には、203名が集いました。

♪遠がすむ 琵琶のみづうみ とりよろふ 比良霊仙
♪近江はや 国の真中 正気の あつまるところ
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総合司会から開会が宣言されると、まずは陵水男声合唱団の厳かな歌声が会場に響き渡り、滋賀大学学歌と琵琶湖周航歌の2曲が披露されました。

『総会』開催にあたり、司会は幹事長の片岡嘉幸氏(大25)へ。
まずは「物故者への黙祷」が捧げられました。
そして、この日は第52回滋和戦の開会式に臨むため、学長が途中退席されるとの説明がありました。「来賓紹介」が済むと、「学長挨拶」として母校の近況を滋賀大学学長の位田隆一氏よりお話しいただきました。
★学長挨拶要旨
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次に、名古屋支部の一年間の活動が「支部長挨拶」として、支部長松林茂晴氏(大19)より語られました。
★支部長挨拶要旨
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議事に入ると、「平成28年度収支報告書(案)」が会計幹事の表野宏和氏(大29)より、監査報告を監事の山内薫氏(大21)より報告され、承認されました。
報告事項では、「平成28年度支部活動報告※註」が幹事長の片岡嘉幸氏(大25)より、「平成29年度収支予算案の報告(案)」を会計幹事の表野宏和氏(大29)より発表されました。
「閉会のことば」が発せられると、若干の準備時間を経て『講演会』となりました。
[※註] 機関紙の発行は、年1回になりました。次回は、2018年4月に総会案内を兼ねて発行予定。

『講演会』では、『船出した日本初のデータサイエンス学部』と題して、滋賀大学データサイエンス学部学部長の竹村彰通氏より、データサイエンス学部の現状と未来について、詳しくお話しいただきました。母校のキャンパスで育つ後輩たちの活躍に、一層の期待が高まりました。
★講演会要旨
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休憩を挟んでの『懇親会』では、まず最初に来賓挨拶として陵水会新理事長の小梶清司氏(大18)より、母校や同窓会の近況についてお話しをいただきました。
★理事長挨拶要旨
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続いて、副支部長の山内佳紀氏(大23)進行による新卒会員(大65)6名の自己紹介、出席してくださった現役生(三回生)23名の紹介が済むと、お待ちかねの乾杯。乾杯の発声は副支部長の米澤正治氏(大25)。"いよいよ懇親会です"と語り始めてユーモラスな昔話が続き、"ということで懇親会でございます"となごやかな乾杯が済んだあとは、しばしの歓談・会食タイムへ。

歓談とはいえ、近況を報告し合ったり名刺交換する人垣の群れがあちらこちらに。昨年に続き、会場中央には現役生や若手OBのテーブルが配されました。そこでも、若い者同士の交流や通りかかった年配OBが声をかけていくなど、熱気の渦がいつまでも続いていました。
それもやっとひと段落つくかと思える頃、榎本尚哉氏(大25・ヨット部)によるエールから恒例の「大合唱」(彦根高商校歌)へ。その熱気も冷めやらぬうちに、来年度への総会幹事引き継ぎ(大30→大31)が執り行われ、副支部長の山内佳紀氏(大23)の音頭で「三本締め」をして、散会となりました。

いえ・・散会ではなく、続きを読む
posted by オケ at 15:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋支部のNEWS